あったか野菜農園では、2023年度のさつまいも掘りを行いました!
![一生懸命さつまいもを掘る息子-2023](https://attaka-yasai.com/wp-content/uploads/2023/11/a8ccaacbaf31acf6885e7c73e1b23bf8.jpg)
あったか野菜農園の藤井です(^^♪
農園では、5月に植えたさつまいもの収穫を11月の3日~5日に行いました。
もくじ
2023年度のさつまいも掘りの様子をご紹介いたします!
さつまいもを収穫する前の畑の様子です。さつまいもは水はけを良くするために土を高く盛り畝を作り、その上から保温用の黒いマルチを被せてそこに苗を植えて育てます。
収穫日前日、先ずはさつまいもが掘りやすいように表面を覆っていた葉とツタを裁断して除去し、黒いマルチも撤去します。土の中から「早く掘って~」とさつまいもたちの声が聞こえてきそうですね!
今年も頼もしい助っ人たちが登場♪子供たちや甥っ子たちがさつまいも掘りのお手伝いをしてくれました!
今年から私の次男が小学校に上がり、頼もしい助っ人たちは皆小学生!昨年よりたくさんのさつまいもを掘ってくれました♪
![さつまいもを掘っている様子-2023](https://attaka-yasai.com/wp-content/uploads/2023/11/30e30514936a5fc7cd190ce32f25f866.jpg)
![家族でさつまいもを掘っている様子-2023](https://attaka-yasai.com/wp-content/uploads/2023/11/ca2ea47eb220e3ff7c86750a41520d2e.jpg)
私たち大人も子供たちに負けてはいられません(笑)本来なら機械を導入するともっと早くさつまいもを掘ることができますが、子供たちと収穫の楽しみを共有したい、さつまいも一つ一つと向き合いたいという思いから今も全て手作業で掘って収穫しています。
ここで私からさつまいもを掘るコツをお伝えします。
さつまいも周辺の土を掘ってそのまま上に引っ張るとツタとさつまいもが切れて土の中に残ってしまうことが多いので、掘る際はさつまいもの奥に手を添え、手前に掘り起こすように倒しながら斜め上にゆっくり引き上げると上手に掘れます♪
自分で掘ったさつまいもににっこりの息子です♪
今年はたくさん掘ってくれてとっても助かりました!来年もよろしくね(#^^#)
今年も無事に全てのさつまいも収穫を終えました♪
掘ったさつまいもは土の上で少し乾かしてから保存作業に入ります。
今年は夏の酷暑の影響もあってか、前年に比べると小ぶりなさつまいもが目立ちますが、干し芋にするには適度な大きさかもしれません。
夏の異常な暑さは収穫数にも影響しました。今年は前年に比べると若干さつまいもの収穫数が少ないので、干し芋の生産数も減るかもしれません。収穫できたさつまいもたちは一つ一つ大切にしたいと思います。
これから干し芋に適したさつまいもにするために、1月まで熟成という保存期間に入ります!
収穫したさつまいもはすぐに干し芋にせず、熟成という保存期間を経てから生産に入ります。
熟成とは、さつまいも内のでんぷんを糖質に変え、甘みを増したりしっとりと美味しくさせる作業工程です。
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ここから約2ヵ月、一定の温度で保存しさつまいもの美味しさを最大限引き出します。今季の干し芋の生産や販売開始は来年1月から行う予定ですが、販売前には事前にお知らせをさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。