あったか野菜農園では、2025年度のメロン栽培を開始しました!

こんにちは!あったか野菜農園の藤井です(^^♪
あったか野菜農園では、2025年1月31日(金)に今季のメロン栽培を開始いたしました!
あったか野菜農園のメロン種まきの様子をご紹介します!
先ずは種をまく前日に苗箱へ培土を入れ土を温めておきます。
メロンの最適な発芽温度は25~30℃。この時期はまだまだ寒く土が冷たいとメロンが発芽しないので、事前に土を温める作業は非常に大切です。
前日温めておいた土に種をまく穴をあけていきます。使用している農具は私の父の手作り!非常に使いやすく毎年重宝しています。
農業には苗半作という言葉があり、苗の段階で作物の良し悪しの半分が決まると言われています。
良い苗を育てるためには穴の深さや位置がとても大切です。深さや位置が悪いと発芽しなかったり、しっかり根を張らなかったりと今後の育成に大きな影響を及ぼすので、慎重に適切な位置に穴をあけていかなければなりません。
均一に発芽するように種を横向きにしながら指で軽く押し込みます。
こうした一つ一つの積み重ねが良いメロンへと繋がるので、どの作業も絶対に横着はできません。
種をまき終わったら上から土を被せ、たっぷりと水をかけます。水をかけたら温度や湿度を保てるように、上からパオパオと呼ばれる不織布資材を被せて初日の作業は終了です。
鉾田市はこの時期夜マイナスまで下がることも多いので、この上に二重でトンネルを作り、メロンを育てるハウスに定植する3月まで、これから毎日朝晩のトンネルや育てているハウス全体の換気の開け閉めを行います。
ここから収穫まで約4ヵ月、6月までメロンとの共同生活の始まりです。
栽培中は中々長時間の外出ができず苦労も多いですが、2025年も皆様へ美味しいメロンをお届けできるよう、また、私たちのメロンで楽しい時間をお過ごしいただけますよう栽培に尽力いたします!今季もあったか野菜農園のメロンをどうぞよろしくお願いいたします。