あったか野菜農園では、2023年度の熟成釜茹で干し芋の生産を開始しました！

こんにちは！あったか野菜農園の藤井です(^^♪

2023年初のブログ投稿になります！昨年は皆様に大変お世話になりました。

今年も一年あったか野菜農園をどうぞよろしくお願いいたします。

2023年度の熟成釜茹で干し芋作りをスタートさせました！

あったか野菜農園では、本日1月10日より今季の熟成釜茹で干し芋の生産を開始いたしました！

昨年11月に収穫した自家栽培のさつまいもを丁寧に約3ヵ月熟成。今年も甘くて美味しいさつまいもに仕上がりました。

皮が深い赤色をしていますが、これはさつまいもの熟成が上手くいき甘くなった証です。

熟成したさつまいもは中のでんぷんが糖化するので、収穫したてのさつまいもよりしっとり甘みも増してとっても美味しいんですよ！

⇒ご家庭でも簡単にできるさつまいもの熟成法はこちら

あったか野菜農園の熟成釜茹で干し芋作りの様子をご紹介します！

先ずは昨年準備しておいた薪から火を起こし、釜に火を入れることから干し芋作りが始まります。

釜茹での命は何と言っても薪と火力！！美味しい干し芋作りに上質な薪は欠かせません。

霜柱が立つ早朝から釜に火を入れる作業に取り掛かります。

さつまいもを美味しく茹でる火力の調整にはコツが入り、一度釜に火を入れると中々その場を離れることができませんが、さつまいもに熱を通す大切な作業なので、絶えず気を緩めず作業にあたっています。

熟成したさつまいもを丁寧に洗い、火を入れた釜に投入します。

さつまいもが煮える時間は約40分～1時間。さつまいもが煮える時間は芋の大きさに左右されます。

さつまいもが煮えてくると、辺り一面にさつまいもの甘くて豊潤な香りが広がります♪作業しながら幸せに包まれる時間でもありますね！

さつまいもが茹で上がったら熱々のうちに皮を剥きます。

冷めると皮が剥けなくなるので、干し芋作りは絶えず時間との勝負！

皮を剥くと、黄金に輝くあま～いさつまいもが顔を出してくれます。

皮を剥いたら一枚一枚丁寧に裁断し、一つ一つ天日干しの網に並べていきます。

今年も黄金の干し芋カーペットが農園に広がりました。ここから途中裏返したりなどの工程をはさみながら、約7～10ほどかけて天日干しを行います。

天日干しは常に天気との闘い！お天気が続くことを願って、今年も干し芋へ生まれ変わるのを家族一丸となって見守りたいと思います。

1月下旬に熟成釜茹で干し芋の再販売を予定しております！

昨年12月に先行予約販売を開始させていただいた際は、わずか一時間で完売をしてしまいましたが、今月下旬に干し芋の再販を予定しております。

販売開始日が決まりましたら、ホームページやSNS、会員様にはご登録のメールアドレスにいち早くご連絡をさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

また、先行予約販売にてご購入いただけた皆様には、お届けまで大変長らくお待たせしてしまい誠に申し訳ありません。

干し芋が仕上がり次第ご注文いただいた順で発送させていただきますので、もうしばらくお待ちくださいませ。

今季も天日干しが完了し袋詰めするまで気を抜かずに生産にあたりますので、楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。

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