あったか野菜農園では、2024年度のさつまいも栽培を開始しました!
こんにちは!あったか野菜農園の藤井です(^^♪
私たちの干し芋は全て自家栽培のさつまいものみを使用しているのですが、その干し芋に使用するさつまいもの栽培を行うため、先日苗を植える作業を行いました。
5月に植えると収穫は10~11月頃。収穫したさつまいもは、甘さやしっとり感を引き出すために1月まで熟成させ、そこから干し芋の生産に入ります。
⇒熟成に関する説明やご自宅でも簡単にさつまいもを美味しくする方法はこちら
1月の干し芋生産に向けての大切な第一歩!さつまいもの苗を植える様子やこだわりをご紹介します。
私たちが栽培しているさつまいもは紅はるかという品種。干し芋にした際にねっとりとした食感を生み出し、後引く優しい甘さも兼ね備えた焼き芋にしても美味しい品種です。
堆肥や肥料で土作りをした畑に、水はけが良くなるように畝を作り黒マルチで保温をします。
全ての準備が終わったらいよいよさつまいもの苗植え。私たちはさつまいもの苗を斜めに植えていきますが、その理由は干し芋に適した細長いさつまいもを育てるため。この植え方だと収穫量も増えやすくなるので、昔からこの栽培法でさつまいもを育てています。
今年も全てのさつまいもの苗を無事に植えることができました。昨年は夏の酷暑でさつまいもの育成や品質が悪かったので、今季は夏の気候安定を願うばかりです。
収穫の様子はまたブログでご紹介させていただきます。今季も美味しい干し芋を生産できるようさつまいもの栽培に尽力しますので、1月の販売を楽しみにお待ちいただけたら幸いです。