「あなたにあたたかな気持ちになれるような農産物をお届けしたい!」あったか野菜農園の挑戦やこだわり、農園の風景や栽培の様子、農産物のお得な情報やレシピをお伝えします。

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あったか野菜農園では、2022年度のメロン栽培を開始しました!

まいたメロンの種を一つ一つ丁寧に土に入れている様子

こんにちは!あったか野菜農園の藤井です(^^♪

あったか野菜農園では、2022年度のメロン栽培の準備を開始しました!

あったか野菜農園は種からメロンを育てます!

私たちは苗を買ってきたりはせず、種をまいて一からメロンを育てます。

その理由は、自分達が理想とする苗を育てるためです。メロンが収穫できるまでは約4ヵ月というとても長い時間がかかるので、しっかりとした強い苗で育てないと、甘くて大きいメロンを育て上げることができません。

手間はかかりますが、美味しいと感動していただけるようなメロンをお届けするために、私たちはメロンを栽培するにあたり一切妥協はいたしません!

先ずはメロンの種をまく準備から♪

種をまく苗箱

私たちがいつも使用している、メロンの種をまいて苗を育てる苗箱です。

この四角い枠一つ一つに、メロンの種を落としていきます。10×8マスあるので、この箱一つでメロンの種が80粒もまけるんですよ!

苗箱に土を入れている様子
苗箱に土を入れ奥までしっかり土を入れている様子

続いて、メロンが育つ土を苗箱に入れていきます。

メロンが四角い枠いっぱいにしっかりと根を張れるように、ムラなく丁寧に一つずつ土を詰めていきます。

メロンの苗作りは、苗の段階でそのメロンの出来の半分が決まるくらい大切な作業なので、いつも気を引き締めながら作業にあたっています。

この作業の後土を温めるべく、電熱線の入ったハウスの中に一晩苗箱を保温しておきます。1月はまだまだ寒いので、土の温度が低いと種が発芽しづらいんです。

メロンの種も前日から一晩水に浸して外皮を柔らかくし、発芽しやすいように準備しておきます。

いよいよメロンの種をまきます♪

メロンの種をまく場所に穴をあけている様子

一晩保温した土に、父お手製の農具を使って種を落とす穴を作っていきます。

市販品の穴を作る農具もありますが、私は父の作った自作の農具の方が使いやすく手に馴染むので市販品は使いません。

あけた穴に、メロンの種を一つ一つ丁寧にまいていく様子

一粒ずつ丁寧にメロンの種を落としていきます。

メロンは先端の尖った細い部分から根が出るので、その部分が上にならないよう慎重にまいていきます。

メロンの種をまいた上から土を被せている様子

種をまいたら、また上から丁寧に土を被せていきます。

メロンの種にとって、土は人間でいう布団やベットです。居心地の良い発芽しやすい環境を整えてあげるのも、メロン栽培においてはとても重要です。

種をまいたら温かな場所へ移し保温します♪

メロンの種をまいた苗箱の上から新聞紙をかけて保温している様子

上から土を被せたら平らに整えて、水をかけ新聞紙などで保温効果を高めます。そのままでは寒いので、ハウスの中に小さいトンネルを作り、下には電熱線を敷いて温度を確認しながら発芽を促しています。

この時に寒いと発芽せず、逆に温かすぎると「徒長」というヒョロヒョロした弱い苗になってしまうので、温度管理には細心の注意を払っています。

これから約6ヵ月、メロンとの長い付き合いが始まります。ご覧いただいているあなたに、感動していただけるような甘く美味しいメロンをお届けできますよう、今年も家族一丸となって栽培を頑張ります!

今後もメロンの成長の様子をブログでお届けしていきたいと思いますので、お時間があればぜひご覧ください。

種から育てたあったか野菜農園のメロンはこちら

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