2023/01/18
あったか野菜農園では、2022年度の熟成釜茹で干し芋の生産を開始しました!
こんにちは、あったか野菜農園の藤井です(^^♪
寒い日が続いていますが、風邪など引かれていませんか?冬場は特に体調に気を付けて、お体を大切にお過ごしくださいね。
もくじ
あったか野菜農園は、2022年度の熟成釜茹で干し芋の生産を開始しました!
約3ヵ月熟成させた自家栽培のさつまいもを使い、1月13日より熟成釜茹で干し芋の生産を開始いたしました!
毎年この時期になり生産を開始すると、祖父が使用していた農具を出して準備をしていくのですが、農具を見る度に昔祖父が一生懸命干し芋を作っていた姿を思い起こします。
先ずは火起こしです!
まだ霜柱がザクザクと音を立てる早朝に、炭や薪を使用して火を起こしていきます。
一度起こした火は作業が終了するまで絶えず薪をくべ、火加減を調整・維持していきます。
さつまいもを一つ一つ丁寧に洗っていきます!
火が起こし終わったら、熟成させたさつまいもを丁寧に洗っていきます。
さつまいもは湿気に弱いので、保存する際は土つきのままが良いのですが、洗う時は別です。
少しでも土がついていると干し芋を台無しにしてしまうので、一つ一つ丁寧に洗っていきます。
洗っていると、頼もしい助っ人が来てくれました(^^♪
洗う顔は真剣そのもの!私顔負けの丁寧な洗い方を見せてくれます。
我が子ながら可愛く、親として微笑ましく見ていました♪
熟成したさつまいもを洗うとこんなに綺麗なんですよ~!この深い赤味が、熟成したさつまいもの特徴なんです。
祖父が残してくれたかごに洗い終わったさつまいもを敷き詰めていきますが、この時に上手く重ねていかないと、茹で上がった時にさつまいもがボロボロになってしまいます。
昔はよく失敗をして反省の連続だったので、今でも気を付けながらかご内にさつまいもを配置しています。
いよいよ釜茹で!
いよいよさつまいもを釜で茹でていきます。
さつまいもは様々な大きさがあり、その大きさごとに茹で時間が変わります。
最適な茹で時間を算出するために、家族で交代しながらさつまいもの茹で加減を確認していきます。
さつまいもが美味しそうに茹で上がりました♪
茹で上がったさつまいもの様子です。
湯気からは熟成したさつまいものほのかな甘みを匂いで感じとることができ、とってもいい香りが辺りを包みます♪
茹で上がったら皮をむき、1枚1枚裁断していきます!
父お手製の裁断機で、あったか野菜農園特有の厚みがある干し芋を1枚1枚丁寧に切り分けていきます。
この作業には技術が必要で、時間をかけて割くと断面が汚くなり、冷めると割けなくなってきます。
干し芋作りは常に時間との勝負ですが、この裁断の作業は慣れてくるととっても楽しいんですよ!
裁断したら1枚1枚丁寧に干していきます!
家族で協力しながら、1枚1枚天日干しする網に切り分けたさつまいもを干していきます。
茹で上がったさつまいもはまだ柔らかいので、崩れないように干すのも一苦労ですが、美味しい干し芋をあなたへお届けするため私たちは最後まで手を抜きません!
どんなに手間がかかっても私たちは祖父が大事にしていた製法を大切にし、食べたら思わず笑顔になる干し芋を目指して作業にあたっています。
熟成釜茹で干し芋の詳細はこちら
天日干しの具合を見て、もうすぐ熟成釜茹で干し芋の予約を開始したいと思います。予約開始のお知らせは、こちらのホームページや各種SNSにてご連絡させていただきますのでよろしくお願いいたします。
私たちは、皆様の所へ干し芋をお届けするのを今から楽しみにしております。
予約開始まで今しばらくお待ちいただけましたら幸いです。